栄養価に優れる青汁を飲めば、健康を維持することに役立ちます。当然ながら、青汁は『薬』ではありません。青汁で出来ることはあくまでも健康維持(もしくは補助)であり、既存の疾患に対しては適切な治療が必要です。

青汁で健康を維持するためには、継続した飲用が必須です。一日、二日の飲用ではその場限りの効果で終わり、体内環境の改善には至りません。少なくとも2週間~1カ月、出来れば数か月~数年、長く継続して下さい。

効果の実感には個人差があります。また現在の健康によっても異なります。

もっとも効果を実感しやすいのは、血糖値です。食前30分のタイミングで飲用すると、食後はもちろん食事中の血糖値上昇を抑えることが出来ます。青汁に加え、血糖値が上がりにくい食事順序を守るとより効果的です。自宅で血糖値を計れる場合は、実際に測定してみるとその凄さがわかります。

次に効果を実感しやすいのは、便通です。豊富な食物繊維が腸の運動を促します。さらに青汁には善玉菌を増やす効能もあり、継続した飲用で腸内環境の改善を図れます。また、商品の中には乳酸菌を配合したタイプもあります。便秘が酷い場合には、そうした商品を選ぶと良いでしょう。

便通が改善すると、自然と体全体の調子が整いだします。なぜなら、便が滞留しなければ毒素・老廃物を蓄積せずに済むためです。次第に寝起きがすっきりするようになり、日中にだるさを感じることも減るでしょう。それ程までに、毒素・老廃物が体に与える影響は大きいのです。

このように健康維持に役立つ青汁ですが、注意しなければならない点もあります。ひとつは、1日に摂取する量。もうひとつは、商品に含まれる添加物です。

青汁は、大量に飲めばよいものではありません。青汁は食物繊維を豊富に含むため、飲み過ぎると便が緩くなります。

またカリウムやリンも豊富なため、腎疾患がある場合には尚のこと注意しなければなりません。これらは、過剰摂取しても通常は尿と一緒に排泄されます。しかし腎機能に問題があると体内に蓄積され、血圧低下や不整脈を引き起こします。

さらに、青汁に含まれる添加物にも注意が必要です。商品を購入する前には、保存料をはじめ“本来は体に必要ないもの”がどれだけ含まれているか確認しましょう。継続的に飲用するものだからこそ、妥協せずに商品を探してください。